現在休職中ですが
家族がリワークプログラムに参加してみたらと言ってきました。
そもそもリワークって何ですか?
リワークは
Return to work の略のこと。
様々な理由から休職している方に
心身のリハビリテーションを行い、
最終的には職場復帰を目指すものです。
リワークは復職の事前準備として有効な手段と言えます!
リワークプログラムを受けられる場所
・医療機関
・地域障害者職業センター
で行われるのが一般的です。
ここで一つ注意
職場で行われるリワークとは種類が異なります。
職場で行われるリワークの場合は
主治医より復帰の指示が出た後で行うものです。
復職における最終段階の調整と考えていいでしょう。
治療中かつ休職中の方が参加するのは
医療機関や地域障害者職業サービスで
主治医から復帰可能という指示前に行います。
(同じ名前でややこしいですね)
今回はあくまで
復職可能という指示が出る前の
リワークプログラムについて
説明していますのでご注意ください。
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リワークプログラムの内容
さて、実際のプログラムですが非常に内容が充実しています。
※振り返りの重要性はこちらの記事で語っておりますので、ご確認ください
などなど
どこリワークプログラムを選択しても、
かなり濃密であることは間違いありませんが
医療機関や地域障害者職業センターによって
かなり雰囲気もプログラムの進め方も異なります。
リワークプログラムが気になる方は
複数の施設を見学してみてもいいでしょう。
しろすけが勤めるクリニックにも
リワークプログラムがありますが
希望者には見学してもらうことで
実際の雰囲気を感じてもらっています。
配置されるスタッフや費用
下記記事でしっかり解説しています!
費用が気になる方はこちらをチェックです!
リワークプログラムの期間
その方の治療期間によって異なります
気分障害の方であれば
早くても3ヶ月、長い方で1年
というのが現場での感覚です。
疾病によっては
さらに時間を要することや
一般就業が困難となる場合もあるため
その場合は就業継続支援に繋げていくこともあります。
リワークプログラムの効果
効果は実際にあるの?
という質問をよく受けます。
そちらに関しては別記事の
『リワークのメリットは!?参加効果を高める方法を精神科医が伝授します』
にて詳しく説明しています
今回はリワークプログラムに関してさっくりと説明しました。
通所頻度や参加時間はその方のん病状に大きく左右されます。
担当医やリワークスタッフと相談しつつ
自分に合ったプログラムを作っていきましょう
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